Netflixで大人気の韓国ドラマ『梨泰院クラス』のあらすじ、キャスト、見どころについてご紹介します。
『梨泰院クラス』にどんな俳優が出ているか知りたい人
『梨泰院クラス』を見るか悩んでいて、みんなの評価が知りたい人
『六本木クラス』の原作が知りたい人
そこで、この記事では、『梨泰院クラス』の魅力についてネタバレなしで解説していきます。
『梨泰院クラス』の作品情報、あらすじ、視聴方法
『梨泰院クラス』の作品情報
タイトル | 梨泰院クラス(イテウォンクラス) |
原題 | 이태원 클라쓰 |
ジャンル | ヒューマンドラマ |
話数 | 全16話(1話あたり約60分) |
配信日 | 2020年1月31日〜2020年3月21日 |
原作は、韓国発祥のWebマンガ「WEBTOON(Web+Cartoonを組み合わせた造語)」。
2020年に放送されていますが、いまだにNetflixではTOP10入りしているほど大人気作品!
そして2022年7月7日より、日本版リメイクドラマ『六本木クラス』が放送されています。
『梨泰院クラス』のあらすじ
正義感が強く、前向きで行動力のある主人公パクセロイは、高校生の頃に、ある事件がキッカケで飲食業界最大手の「長家(チャンガ)」グループと対立します。
そこで、長家の権力による理不尽な出来事が立て続けに起こり、パクセロイは刑務所送りに。
出所したパクセロイは「長家」に復讐するため、梨泰院(イテウォン)で小さな居酒屋「タンバム」を始め、飲食業界ナンバーワンを目指して仲間と共に立ち向かっていきます。
梨泰院(イテウォン)ってどこにあるの?どんなところ?
梨泰院(イテウォン)はソウルの龍山区に位置している地区です。
むかし近くに米軍基地があった関係などから、たくさんの外国人が住んでいて、世界中のグルメが味わえるのが魅力のひとつ。
また世界の音楽が流れるクラブ街があることから「眠らない自由の街」とも呼ばれています。
『梨泰院クラス』の予告編出典元:Youtube – Netflix『梨泰院クラス』予告編
✔️復讐劇が好きな人
✔️社会人やビジネスマンなど仕事をしている人
✔️夫婦やカップルで一緒に!
『梨泰院クラス』を観る方法
Netflix | U-NEXT | Hulu | ABEMA | dTV | Amazon Prime |
◯ | × | × | × | × | × |
いまは「Netflix」でのみ視聴が可能です。(2022年8月10日時点)
『梨泰院クラス』の主な登場人物とキャスト紹介
パク・セロイ役(パク・ソジュン)
正義感が強く、前向きで行動力のある性格の青年。
父親から教わった「信念を持って生きろ」という言葉通り、理不尽な出来事やどんな逆境にも強い信念を持って前を向いて進んでいきます。
因縁の相手である飲食業界最大手の「長家(チャンガ)」に復讐するため、コツコツ貯めたお金で始めたのが、梨泰院の小さな居酒屋「タンバム」。
そこに集まった仲間たちと共に、飲食業界ナンバーワンを目指して奮闘していきます。
パク・ソジュン(박 서준)
1988年12月16日生まれ。
主な出演ドラマ:『キム秘書はいったい、なぜ?』『花郎』『彼女はキレイだった』
チョ・イソ役(キム・ダミ)
IQ162で勉強も運動もでき、インフルエンサーとしても有名な天才少女。
ソシオパス(反社会性パーソナリティ障害)で他人に興味がありませんでしたが、性格が正反対のパクセロイと出会い、次第に惹かれ、大学進学せずにタンバムで働き始めます。
インフルエンサーで培われたマーケティング力や発信力、持ち前の地頭力で、タンバムを引っ張っていきます。
キム・ダミ(김 다미)
1995年4月9日生まれ。
主な出演ドラマ:『その年、私たちは』
チャン・デヒ役(ユ・ジェミョン)
国内の飲食業界最大手「長家(チャンガ)」グループの会長。
「弱肉強食」をモットーに、弱いものや邪魔なもの、逆らうものは徹底的に排除し、時には家族も犠牲にして、長家を守ることに命をかけています。
そこに現れたのがパクセロイ。信念を持って向かってくるパクセロイが気に障り、目の敵にするようになります。
ユ・ジェミョン (유 재명)
1973年6月3日生まれ。
主な出演ドラマ:『ヴィンチェンツォ』『花郎』『ミセン -未生-』
オ・スア役(クォン・ナラ)
パクセロイの高校の同級生であり、初恋の相手。
「長家グループ」が支援する児童養護施設で育ち、同情されることを嫌がります。
パクセロイの復讐心を知りながら、経済的な面から長家の支援を受けて長家で働くようになり、複雑な心境を抱えています。
クォン・ナラ(권 아윤)
1991年3月13日生まれ。
主な出演ドラマ:『暗行御史:朝鮮秘密捜査団』『マイ・ディア・ミスター』『あやしいパートナー』
その他のキャストについて
さらに詳しいキャストや登場人物、カメオ出演についてはこちらの記事で「六本木クラス」と比較しながらまとめていますので、見てみてください!
『梨泰院クラス』を見る前に知っておきたい3つの見どころポイント
1. 主人公「パクセロイ」の人柄やキャラクター
信念を貫き、夢を叶えるためにブレずに努力し続け、仲間を大事にするパクセロイ。
そんな人柄だからこそ、応援してくれる人が集まり、信頼してついて来る仲間ができる、まさに理想のリーダーです。
また、パクセロイの言葉ひとつひとつにも重みがあって、心に刺さる名言がたくさんあるので注目です。
2. 憧れの女性像のヒロインたち
社会の中で揉まれながらも、輝き強く生きるヒロインたちはまさに憧れの女性像。
大企業「長家(チャンガ)」で働くオスアは、大企業の伝統と誇りを守りながら、巧みな分析力と判断力で、長家の会長からも評価される存在です。
一方、小さな居酒屋「タンバム」で働くチョイソは、SNSを駆使したマーケティングや発信力、大胆な行動力で、タンバムを大企業へ成長させていきます。
仕事も恋愛も一生懸命な2人の姿から目が離せません。
3. 自分らしく生きる個性あふれるタンバムの仲間たち
タンバムに集まる仲間たちは元ヤクザやトランスジェンダーなど、さまざまな事情を抱える個性あふれるメンバーばかり。
最初はぶつかり合ったりしますが、パクセロイの影響をうけて、徐々に自分らしく生きていくようになり、お互いを認めあうようになります。
そんな仲間たちが集まるからこそ「タンバム」の魅力が増して、より一層応援したくなる、この作品の見どころのひとつです。
『梨泰院クラス』を見た感想&評価
全体を通して、世の中の理不尽さを吹き飛ばしてくれる爽快で夢のあるドラマでした。
なんといっても、パクセロイの生き方、考え方がかっこよすぎる!!
「復讐」という目的はあるにせよ、夢を叶えるために根気強く努力する姿には心震えました。
そして最初は意見がまったく合わなかった多種多様な仲間たちが、パクセロイの生き方や考え方に触れて、徐々に一致団結して前に進んでいく様子は見応えがあって、ついつい応援してしまいます。
後半になると恋愛要素も増えてきて、オスアとチョイソ、パクセロイの三角関係も楽しみのひとつに。
みんなの評価
- 胆力のあるパクセロイが、見ていてカッコイイ。
- 1話から飽きずに見られる面白いドラマ。
- 主役悪役がハッキリしていて分かりやすかった。
- 最後の終わり方がもう少し自然な流れで落ち着いてほしかった。
- 飲食業界の話なのに、ご飯を食べるシーンが少なくて残念だった。
最後に
Netflixで大人気の『梨泰院クラス』のあらすじやキャスト、見どころを詳しく紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
理不尽な世の中に対して戦いを挑んでいく復讐劇を描いた『梨泰院クラス』。
どれだけの逆境でもひたすら前を向いて進んでいく主人公の姿に、勇気づけられること間違いなしです。
ぜひ一度観てみてください!
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